うっかりミスで医療保険を失効させてしまった・・・どうしたら?
「若いころから、ずっとかけていた医療保険なのに、残高不足で引き落としができていなかったことに気付かず、保険会社からの通知もダイレクトメールと勘違いしてスルーしてしまい、いつの間にか失効してしまっていた・・・」

 

このように、加入者の致命的なうっかりミスによって、医療保険が失効してしまうケースというのは、意外とよくあることです。
失効してしまったら、もうどうしようもないのでしょうか?

 

いえ、まだ打つ手は残されています。
それは・・・保険会社に、医療保険の契約復活をお願いすることです。

 

多くの医療保険では、失効してもしばらくの期間なら、契約復活を受け付けてくれます。

 
ただし、契約復活を実現するには、それなりの条件がありますよ。

まず、「今の健康状態の告知が必要である」ということ。これで健康状態が悪ければ、契約復活を断られることもあります。
そして、延滞している「本来支払うべきだった保険料」と「所定の延滞利息」を、原則として一括で支払わなければいけない、ということ。失効期間が長くなるほど、一括払いの負担は大きくなります。

失効してから、どのくらいの期間まで契約復活のチャンスがあるのかというと、保険会社によって異なりますが、だいたい1年から3年くらいまでの期間をもうけているところが多いです。