えっ!?タトゥーを入れていると医療保険に加入できない!?
医療保険の「加入お断り」の理由としては、ほとんどが「持病持ち・過去の大病・最近の通院など、何らかの健康上の問題があるから」というものなのですが、保険会社や保険商品によっては「タトゥー、つまり刺青を入れている人お断り」という条件がついているものもある、ということをご存知でしょうか。

 

もちろんすべての医療保険がタトゥーの有無で加入に制限をかけているわけではありませんが、
「タトゥーが加入制限の理由のひとつになる」というものもあるのは事実なのです。

 

なぜ、タトゥーを入れただけで、加入を断るような心の狭い医療保険が存在するのか?というと、実はこれにはれっきとした理由があります。

それは・・・これまでの実績として「タトゥーを入れる際の針で、C型肝炎に感染している可能性がある」と考えられるからです。昔は刺青を入れる針を使い回ししていたので、それで刺青を入れている人の間でC型肝炎の発症率が高かったんですよね。

 

今でこそ「針の使いまわし」などをやることは原則としてはないはずですが、それでも、絶対にありえないとは言えません。
「過去にどこで、どんなふうにタトゥーを入れたのか」というのは保険会社としては分かりませんから、やはり「万が一のリスク」というのは否定できない部分があるのです。