健診の際には、病院で受ける健診の場合は健診着があることが多いため、どのような服装でも構いませんが、脱ぎやすく着替えやすい服装が適しています。
会社で受ける健診の場合は、健診の時に私服で受けることがあります。
その時には
・前が脱ぎやすい
・肘が出しやすい
・薄い服
を下に着ておく(Tシャツのような形状)だとよいでしょう。
健診の服装の選び方
健診では、聴診といって、胸の音を聞きます。
この時に胸や背中を出すため、背中や胸の出しやすい服の方が適しています。
また、心電図を取る時に胸を出したり、何度か服の上げ下げをするため、胸を上げやすい服の方が適しています。
袖の長さと厚さ
袖の長さと厚さですが、血圧を正確に測るためには、袖をまくった時に締め付けるような服は適していません。
袖をまくった時に腕を締め付けるような分厚く袖の長い服の場合、血圧が低めに出てしまい高血圧が見落とされる場合があります。
血液検査をするときに肘を出しますので肘が出しやすいものを、インフルエンザの注射をするときには二の腕のあたりまで上げる必要があるので、袖の短い服が適しています。
シャツ一枚で動き回ることもあるので、Tシャツくらいの形態の服を下に着ておくのが良い服装です。