image

zZZ

年を取るごとに、必要な睡眠時間は短くなっていきます。

必ずしも、1日に7~8時間のような、長い睡眠が必要なわけでは

ありません。

そのことを、知っておくことはとても重要です。

 

 

眠れない時に、まず試してみてほしい5か条

①カフェインや刺激物をとっていませんか?

②朝に外出することで、夜の睡眠を促せます。

③睡眠時間はどれくらいが適正なのか知ろう!

④眠くなってからベッドに入っていますか?

⑤眠る前の睡眠環境を整えよう!

 

 

必要な睡眠時間は、年を取るごとに

徐々に少なくなっていきます。

また、年を取るごとに浅い睡眠が増え

深い睡眠が減っていきます。

 

だから、たとえば

若いころに比べて、年を取ると必要な睡眠時間は短くなるし

冬より夏の方が、必要な睡眠時間は短くなります。

 

日中に、あまり眠気を感じないようなら、

実は十分な睡眠時間は取れているのかもしれません

 

もし、なかなか眠れていないと思って困っているけど

実際に日中あまり眠たいわけではない

というようなことがあれば、

一度相談してみると良いです。

臨床心理士さんとか良いと思います。

 

そういう、睡眠というものへの認識を変えるだけで

さらにぐっすり眠れるようになる人もいます※)。

(Cognitive behavior therapy for treatment of chronic insominia;JAMA 2001;285)

 

上記の論文だと、かなり優秀な方法であると論じられています。

 

A primary care “friendry” cognitive behavior insomnia therapy.sleep.2003;26

という論文では、1重盲検ではありますが、

寝た後に熟眠できず、目が覚めてしまう人を、半分(=50%)に減らすことができたと

報告されています。

 

もしも、寝られないことが心配で寝れない、というような方は

一度そういったカウンセリングを検討してみても良いのではないかな

と思います。

 

自分の外来では忙しくて中々出来ないですが、

こういった方法がどんどん普及すると良いですね!

 

睡眠ということへの、しっかりとした知識

健康的な睡眠について、見直していきましょう!


90日間の全額返金保証付き

 

 

眠れない時に、まず試してみてほしい5か条

カフェインや刺激物をとっていませんか?

朝に外出することで、夜の睡眠を促せます。

③睡眠時間はどれくらいが適正なのか知ろう!

眠くなってからベッドに入っていますか?

眠る前の睡眠環境を整えよう!